第35代会長 菅家世誉

第35代会長 菅家 世誉

令和5年度会長挨拶

~HAPPY YEG~「自分が源となり未来を創造しよう」

 

商工会議所青年部(Young Entreprenerus Group)は 、日本全国418の地域に存在し、32,000人のネットワークを持つ大きな組織です。そして、日本各地で経営者が垣根を越えて集まり、それぞれの単会活動を通じて繋がりを構築し、多種多様な単会事業を企画・運営しています。提言活動、講師例会、交流事業や、地域のお祭り事への参画と地域によって多少の違いはあれど、大枠はどこも近い考えのもと実施されています。なぜなら私達には「YEG宣言」や「綱領・指針」と言った、共通の言葉があるからだと感じています。

 今、伊勢崎YEGは全国で行われる事業の中で、最も大きな枠組みで行われ、日本中からYEGメンバーが集まる「全国大会」を招致しています。群馬の地で開催される全国大会は、令和8年の2月に開催される予定です。これからの伊勢崎YEGは、これまで行ったことの無い、群馬県全域を利用したイベントを構想する必要があります。大会開催への準備活動で大切なことは皆さんのアイデアだと考えています。青年部活動はチャレンジ活動であり、新たな文化を生み出す場所でもあります。

お互いに問題意識を持ち共有し、伊勢崎YEGとして問題の解決を模索し、新しいアイデアを形にしていくことが大切だと考えています。より魅力的なアイデアを産み出すためにも、各地で開催される活動に目を向け、単会運営に積極的に活用していくことが必要だと感じています。

現代は、良いものを吸収して更に良いものに進化させる、多様なルールや文化を受け入れて新時代へ対応する。汎用AIが手軽に利用できるようになり、そのニュースは瞬く間に広がり多くの人が利用をはじめました、フェイクニュースも手軽に作れる今、どの情報が信用できるのでしょうか?人とのリアルな繋がりが薄くなりかけている現代だからこそ、青年部活動を通じて多様な経営者と知り合い、人づてにアイデアや情報を得ることで、自分たちが直面する問題や課題の、解決への近道や乗り越えるためのモチベーションを構築していくことが必要になると予想しています。

現在、社会的に人手不足が叫ばれています。伊勢崎YEGにおいても、会員の減少は対応の必要な課題となっています。そこで、私たちは青年部の魅力をより多くの経営者に伝え、青年部未加入の経営者を青年部に入会させる活動を真剣に行う必要があります。伊勢崎YEGの発展と、豊かな地域を築くために、より多くの経営者を巻き込み、群馬県を巻き込んだ大きなステージを楽しもう。私は、多様な文化の創造を自社事業の成長につなぎ、仲間と共に成長します。

【HAPPY YEG】
自分が楽しくあるために、どう在るべきか?
自分が源となり未来を創造しよう。
伊勢崎YEG最大の効果を創り出そう。
永続的に成長する仕組みを構築しよう。