いせさきもんじゃの特徴について
さてここで問題。
いせさきもんじゃとは?の項で、いせさきもんじゃのことについて説明致しました。
で、ここでは、見た目とか、駄菓子的なものだったとかはいいとして、「いせさきもんじゃ」には恐らく他の地域でのもんじゃ文化には無い、決定的な違いがあることをお教え致しますね。それはいったいなんなのか?わかりますか????
ん?もったいぶらないで早く教えろって?
申し訳ありませんでした、ではお答え致します。
ナント!!「いちごシロップ(メーカーは不明)」が入っていた(る)!のですよ。
それと、「カレー粉(メーカは不明)」も入れてました。(現在では定番ですよね)
で、基本ベースにいちごシロップを入れるモノを「アマ」と称し、同じくベースにカレー粉を入れるモノを「カラ」といい、駄菓子屋のおばちゃんに、俺は「アマ」だとか、「カラ」だとか、子どもの分際で注文していたんです!(もちろん、今でもいちごシロップ入りのもんじゃを、伊勢崎では食べることができますよ。)
中には、私は「アマカラにして〜」 とかいう、いちごシロップとカレー粉の両方を入れるという強者というか、「通」な奴もおりまして、いせさきもんじゃ の味の幅と深さを増す隠し味としておりました。
試しに市販のもんじゃの素を買ってきて、シロップを入れたり、カレー粉を入れて見て下さい。もちろん好みがありますが、味に深みが出ますよ。コクが出るとでもいいましょうか・・・・・
また我々は駄菓子屋さんでもんじゃを食べました。だからお店にあるモノを片っ端から具として入れてみたもんです。
で、そんな子どもながらの試行錯誤が試された結果、やっぱり「ベビースターラーメン」をもんじゃに入れるのが流行りました。(年代によって入れない年代もありますし、今ではお目にかかれない、駄菓子屋さんで5円くらいで売っていたラーメンのクズの様なものを入れていた人もいます)
これは今のチェーン店等ではトッピングの定番になっていたりもしますので、皆様もご存じでしょう。
そんなわけで、
1.いせさきもんじゃ には「アマ」と「カラ」がある。
2.トッピングにはベビースターラーメンが定番である。
3.アマとカラを合わせて、「アマカラ」という味がある。
このあたりが大きな特徴ではないでしょうか。
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