はい。いせさきもんじゃって何?っていう人。きっと沢山いらっしゃいますよね。今でこそ「もんじゃ」って言いますと、月島のもんじゃに代表される様な、具だくさんで、それこそお椀にてんこ盛りの様々な具が入ったもんじゃを連想される方が多いのではないでしょうか?
「お好み焼きの固まらないやつ」とか、そんな風に思っている人もいるかもしれませんね。で、百聞は一見に如かず。左をご覧あれ。これは伊勢崎YEGが作ってみた「いせさきもんじゃ(YEG版)」です。
まあ、これでもかなり具が多いほうですよ。
そう、「いせさきもんじゃ」は具が少なくて、あんまり豪華じゃないのが本来の姿なんです。私たち伊勢崎YEG(伊勢崎商工会議所青年部)メンバーが子供の頃おやつに食べた「もんじゃ」が、我々が言う「いせさきもんじゃ」なんですよ。
で、焼いたのがこれですね。どうですか?
だれかな?「イマイチ…見た目が…」って言っている人は(笑)
無理もないですけどね。我々だって実は「見た目はどうかなあ」って思っていたりしているんです。
でもね、子どもの頃は、ソース色のもんじゃのベース(タレ)をジュージュー熱く焼けた鉄板にスプーンですくってたらすと、ソースが焼けるいい匂いがお店の中に立ちこめて、腹を空かせた食べ盛りの子どもにはたまらなかったんですね。見た目は関係なかった!
ごあいさつ のところでも書きましたが、今でこそ市内に駄菓子屋さんも少なくなり、昔ながらの「もんじゃコーナー」もあまり見られなくなりました。が、我々が子供の頃(昭和30〜40年代)は、駄菓子屋さんの片隅には必ず「もんじゃコーナー」があって、子供達のおやつの定番だったんです。まさに伊勢崎市民共通のノスタルジー覚える体験がそれなんです。
だから、我々伊勢崎YEGは「もんじゃ」で街おこしを!って考えているのです。
ではおさらい。
いせさきのもんじゃは
1.具が少なくて、チープな感じ
2.昔は主に、駄菓子屋さんで食べさせた
3.だから(昔は)子供のおやつ
4.見た目はイマイチ(笑)
以上 よろしいでしょうか??
誤解無きよう書いておきますが、ここで我々が言っているいせさきもんじゃとは、あくまでも子どもの頃駄菓子屋さんの店先で食べたもんじゃのことです。我々伊勢崎YEGが独自作成しているいせさきもんじゃも、そんな子どもの頃食べた懐かしい味を目指して作りました。伊勢崎市にも現在では昔ながらの駄菓子屋さん的なお店から、チェーン展開しているお店まで色々な業態のお店があります。その中には月島風のもんじゃや、創意工夫をされてオリジナルの美味しいもんじゃを提供しているお店等もございます。いせさきで食べるもんじゃが、すべてこのサイトで述べられている様なもんじゃではございません。(佐野のラーメン、宇都宮の餃子を考えて頂ければよくわかりますよね。お店によって味は異なりますから) |