第37代会長 井野 公輔

令和7年度会長挨拶

SUPREME ENJOY
~最高に楽しむには行動し続けよう~

私は青年部活動を通じ、多くのつながりや学びを得てきました。入会当初は戸惑うことばかりでしたが、仲間の支えによって成長し、人と協力し合うことの大切さを実感しました。
青年部活動の中で大切にしてきたものの1つに「行動し続けること」があります。例えば、仕事の依頼を受けたらすぐに取り掛かり、納期を守る。そうすることで信頼が生まれ、次の仕事にもつながります。また、YEG活動においても、開催案内や確認事項をすぐに返答することで、より円滑な運営ができます。
目の前のことを後回しせずに、一歩ずつ行動し続けることが大切だと考えています。
今年度、青年部活動をより充実させるために、次の3つの目標を掲げます。
・人材育成
・スキルアップ
・地域活性化
1つめの「人材育成」について、青年部の活動は人とのつながりが醍醐味だと思っています。活動に積極的に参加してもらい交流を深めて欲しいと考えています。
私たちは今、「つながり」がこれまで以上に大切な時代を生きています。デジタル技術の進化により、情報は瞬時に共有され、距離を越えたコミュニケーションが可能になりました。しかし、どれだけ技術が進歩しても、人と人との「信頼と共感に基づいたつながり」互いに助け合い、高め合うことで地域や社会の発展や自身の成長に欠かせない要素だと感じています。
2つめの「スキルアップ」について、メンバーが主体的に関わることで得られる様々な経験や多くの繋がりを活動の対価として実感し、自身や自社業の発展に活かして欲しい。
また、新入会員に向けた研修事業を実施し、運営に関わる力を養うことで、YEGの魅力や活動の価値を実感してもらうことを目指します。
3つめの「 地域活性化」について、伊勢崎の魅力を広く発信し、地域の発展に貢献します。伊勢崎YEGの事業である「いせさきまつり」「伊勢崎観光特使ひまわりコンテスト」「WORK WORK☆フェス」を中心とした会員親睦事業や対外事業、また、各種研修事業、さらに国際ビジネス事業などをブラッシュアップし、地域の活力を高めていきたいと思います。
また、伊勢崎YEGは令和7年度、大きな節目を迎えます。令和8年2月に日本商工会議所青年部第45回全国大会つる舞う形のGUNMAいせさき大会が伊勢崎の地で開催されます。これは私たちにとって物凄く大きな挑戦であり、未経験の困難が待ち受けているかもしれません。しかし、この挑戦を乗り越えることこそが、私たちの成長の機会であり、新たな可能性を切り拓く力になると確信しています。
大会の成功には、メンバーはもちろん、親会、OB・OGの皆さま、行政の協力が欠かせません。これまで築いてきたつながりこそが、伊勢崎YEGの最大の強みです。「どこにも負けない群馬」を表現し、伊勢崎ならではの魅力と活気あふれる全国大会を創って行きましょう!
おわりに「SUPREME ENJOY」の『SUPREME』とは、“最高”という意味を持ちます。私たちが目指すのは、単なる楽しさではなく、自己成長と挑戦を続けることで得られる“最高の楽しさ”です。何かに夢中になり、仲間と共に目標に向かって行動し続けることで、かけがえのない経験と充実感を得ることができます。
令和7年度は多忙な1年になるかもしれません。しかし、行動し続けることで得られる経験やつながりは、必ず私たちの未来につながります。
私は会長として、この1年間全力で取り組むことをお約束します。皆さんと共に、伊勢崎YEGの魅力を全国に発信し、最高に楽しい1年を創り上げましょう!